2月22日、中国・長沙市文化旅遊広電局(ラジオ・テレビ局)は大阪で観光PRイベントを開催し日本人観光客に長沙市への訪問を呼びかけた。ちょうど春節を迎えたばかりということもあり、新年の祝福を伝える華やかな催しが繰り広げられ、日本人観光客に新年の祝福を送った。中国文化観光部が日本で実施中の「歓楽春節Happy Spring Festival」イベントの一環として開催され、長沙市文化旅遊広電局副局長の岳峰氏が開幕を宣言した。
中国駐大阪総領事館教育処領事の崔小萍氏、中国駐大阪観光代表処首席代表の馬暁琛氏、吉祥航空日本支社長の董蔚氏、および西日本湖南商会や在日華人旅行業協会など大阪の文化・観光関連企業の代表者が出席した。
中国と日本を代表する音楽『瀏陽河+桜』で始まり、古典舞踊『彩陶俑』、民族音楽の演奏『瀏陽河+桜』、舞踊『錦繍潇湘』、民族音楽演奏『賽馬』、花鼓戯『劉海砍樵(薪割り)』(一部)、歌と踊り『私たちの長沙』など湖南特色豊かな演目が次々と披露され、来場者は湖南省長沙の風土や雰囲気を味わった。湖南人の唐辛子に似た情熱的な性格が表現され、会場からは大きな拍手と歓声があがっていた。
伝統的な演目のほか、無形文化遺産の実演も行われた。湖南省無形文化遺産である「核雕(長沙核彫刻)」の代表的継承者馬羅成氏が中国の伝統的な彫刻技術を、湖南省無形文化遺産「金石篆刻(長沙篆刻)」の代表的継承者林旭平氏が篆刻を披露した。林氏は観客と一緒に「福」の文字の印象を作成し、来場者らの幸せと長寿を願った。同日、ステージ外の展示エリアでは、無形文化遺産である湖南省の刺繍や長沙窯銅官陶磁器の焼成技術も展示された。
イベント期間中は、長沙の民芸品や無形文化遺産の工芸品、また航空券、ホテル、日本語ツアーガイドを含む豪華旅行(4名様)などが当たる抽選会が複数回行われた。
「風景、歴史、網紅(ワンホン)、幸福」の4つの主要テーマを軸に文化・観光写真展を開催し、長沙の古代から現代までの歴史を示す長沙の文化・観光写真計約30点が展示された。有名都市や世界的に有名な観光地をイメージし、立体的かつ総合的な視点から文化を捉えます。 イベント期間中、長沙市文化観光局の交流促進チームは、在大阪中国総領事館、中国観光局、全国観光協会、大阪府旅行業協会、在日中国旅行業協会、日本観光ガイド協会、日中文化交流グループは、日本人観光客の中国旅行誘致の経験を交換し、両国都市間の友好的な文化観光交流と協力について交渉しています。 この期間中、長沙は日本企業SKグループとも、長沙から大阪への直行便をできるだけ早く再開する方法と、顧客ソースを促進するために相互に協力する方法についても話し合った。 報道によると、近年、日本の一部の都市は長沙市と頻繁に友好交流を行っている。 鹿児島市と長沙市は、1982年に友好関係を締結して以来、度重なる交流と深い友好関係を築き、経済貿易、文化・観光、教育・スポーツ、保健の分野において全面的な協力を行ってきました。実りある成果をあげています。 京都市と長沙市はともに東アジアの文化の中心地であり、深い友好関係にあります。 2023年11月、湖南省党委員会常務委員兼市党委員会書記の吴桂英氏は、鹿児島市の下鹤隆央市長、川越桂路議長等と会談し、伝統的な友好関係の更なる深化について意見交換を行った。鹿児島市と会談、門川大作京都市長と会談、東アジア文化首都の建設と文化遺産の保護・継承における長沙市と京都市の協力を促進。