「中華泰山 国泰民安」中国泰安市観光促進イベント 成功裏に終了

4月19日午後、中国泰安市の文化観光を促進するイベント「中華泰山 国泰民安」が大阪で盛大に開催された。
泰安市人民政府副秘書長で機関党組織のメンバーである侯召席氏、チャイナシルク(日本)株式会社社長の邢水氏が出席した。泰山観光経済開発局長で三級職員(訳注:正司長級)の彭冠珺氏が特別講演を行った。株式会社コノミティ旅行社、フリープラス旅行社、JHT旅行社、泰安市文化観光局党組織メンバーで四級研究員の徐傳星氏、東平県常務委員会宣伝部部長で県三級研究員の李便寧氏、泰安市岱岳区人民政府副区長で党組織メンバーの卞飛氏などの来賓が一堂に会し、今回の日中文化観光交流イベントを見守った。


観光プロモーションビデオ『中華泰山 国泰民安』が上映され、来場者は泰安や泰山への理解を深め会場は大変な盛り上がりを見せた。岱岳区『岱岳、泰山の麓での出会い』と東平県『一緒に東平へ行こう』の二本のプロモーションビデオが流され、泰安市の豊富な観光資源と豊かな大汶口文化、黄河文化、運河文化が総合的に紹介された。


泰安市手工芸品・無形文化遺産展では、「泰山神啟蹕回鑾図」製品、シルクスカーフ、泰山黄精、泰山漢麻タオル、東平切り紙など、泰安の特色溢れる20数種類の製品が展示された。種類は豊富で斬新かつ精緻な製品の数々に、来場者らは驚き中国泰汶大地の豊かな文化を堪能した。


大阪で開催された今回の観光イベントは、泰安市がフランスと韓国に続き開催したもので、日本での開催は初めて。両都市間の友好協力関係は新たな段階に入ったと言えるだろう。これを機に、人文科学、観光、経済貿易等の分野における両国間の交流と協力が強化され、両国国民の友好が深まり、共に発展していくことだろう。