
2025年大阪万博が4月13日から10月13日まで、大阪市の人工島万博記念公園「夢洲」で開催される。 NPO日中文化交流促進会のお招きを受けて、中国江西省撫州市は4月16日から25日まで参加し、期間中、東京、大阪、神戸、京都などで「茶・禅・詩・文化芸術展」、「臨川を照らす光–撫州市景観文化企画展」、「江西に出会う 」臨川文化展、「優秀映画(ドキュメンタリー)展」、記者会見 などの一連の活動を行い、江西省地域の文化の深さと独特な魅力を展示し、全体に向けてアピールする。

「茶・禅・詩・文化芸術展」は4月24日に大阪関西万国博覧会の「A3館」(フェスティバルステーション)で開催される。主に中国の優れた伝統文化の創造的な転換と革新的な発展を推進し、茶・禅・詩・文化芸術の展示を通じて、中国文化の独特な魅力を世界に示し、中国と外国の文化交流と相互理解を促進することで、人類運命共同体の建設に貢献するために、中国の知恵と解決策を提供したい。

「光が臨川を照らす-撫州市自然景観文化企画展」が4月16日から25日まで、大阪関西万博会場で開催される。禅の美学を取り入れた黎川油絵、南豊白舎窯、金渓彫刻印刷(版画のような物)など撫州県(区)の文化要素を紹介し、体験コーナーなどを設け、撫州市の独特な文化スタイルを世界に発信する。

4月21日から23日まで、東京の鳩山会館で「江西省に出会う」臨川文化展が開催された。 映像展示、食品展示、写真や文章、文芸品を現場展示方式で行い、江西省の歴史的に有名な文化人、寺院文化、演劇文化などを豊富に展示し、伝統的な美術品、工芸品の展示などをアピールし、支援した。観客には、江西省文化の魅力を深く感じてもらうことに重点を置いた。

優秀映画(ドキュメンタリー)展は4月23日と24日、神戸、京都、大阪などで開催さる。「私たちの歳月」、「鳳鳴飛天」、「水草長生」、「大儺・董春女」、「光が臨川を照らす」、「西行漫記」などの映画(ドキュメンタリー)を中心に上映される。 これらの作品は、撫州市の土地柄や風習、民俗学上の特徴や禅文化などを生き生きと映し出している。これらの映画を通じて、観客に中国の優れた伝統文化を理解させることを目的としている。
「日中友好親善のために、日中相互の文化交流を促進する」事業活動をテーマとする記者会見が、4月20日に大阪の大成閣で開催される。撫州市宣伝部の担当者が文化交流の連続的な活動成果を紹介し、記者との質疑応答も行う。
撫州市は大阪万博に招待されたが、これは文化展示だけでなく、中国文明と外国文明の交流と相互理解を促進する絶好の機会でもあり、世界が江西省の文化をよりよく理解し、人類運命共同体の建設に貢献することでもある。
