近日、関西華文時報と日本財経週刊より中国の著名なグラフィックデザイナー林家陽氏に「大阪国際金賞」が授与された。
中国芸術研究院芸術デザイン研究センターの特別研究員で、中国だけでなく世界中で活躍するグラフィックデザイナーである林家陽さんは1955年生まれ。1983年、無錫軽工業学院造形芸術学科卒業、1997年、カッセル大学（ghk）とベルリン芸術大学（hdk）の修士号を取得。中国広告協会学術委員会委員（2003年）、中国工業デザイン協会常務理事（2002年）、無錫軽工大学デザイン学院院長（1998年）を歴任し、現在、同済大学芸術デザインセンター主任。
主な学術活動としては1998年、国際広告研究デザインセンター設立、全国グラフィックデザイン高等訓練コース設立、全国学生グラフィックデザインコンペティション「靳埭强デザイン基金賞」設立、1999年、マカオデザインビエンナーレ国際審査員、2000年、国家教学成果第四期二等賞受賞、教育部21世紀デザイン教育改革プロジェクトに採用。2000年、2001年、2002年、台湾時報広告金牛賞中国大陸審査員。 2001年、フィンランド・ラハティ国際ポスタービエンナーレ賞国際審査員。 2001年、江蘇省教学成果一等賞、国家教学成果最高賞受賞。 2002年、教育部芸術教育指導委員会委員、教育部国家優秀教材審査グループ委員。 2004年、北京オリンピックエンブレムデザインコンペティション審査員。林家陽氏の70歳の誕生日を前に、日本の関西華文時報と日本財経週刊が林家陽氏の偉大な業績を認め「大阪国際金賞」を授与した。こうした媒体では林家陽氏を大阪に招き学術講演を行い、「林家陽学術国際賞」の設立や「林家陽学術国際シンポジウム」などの開催を計画している。
