中国作曲家張毅氏「東京国際金賞」を受賞

中国作曲家張毅氏「東京国際金賞」を受賞

中国出身の作曲家張毅(チャン・イー)氏に関西華文時報社、日本財経週刊社より「東京国際金賞」が授与された。張さんは中国出身。作曲家として多くの作品を作っているが、2015年に活躍の場をアメリカに移し、映画音楽などを手掛けてきた。2024年、アメリカから日本に移住。北海道のための交響曲をはじめ、中国の歌手ヤン・チンや中国国家演芸センターの元オペラ歌手王中瑋との音楽制作など、日本での音楽制作を次々とスタートさせている。

張毅氏経歴
1999年 正式に作曲を始め、現在まで26年間多くの作品を生み続けている。
2000年 中国本土初の専属作曲家としてアジア・ユニバーサル・レコードと契約。
2002年 北京連合大学音楽師範学院を卒業後、音楽科の授業を担当し、「ミディ音楽制作」の授業や同校の芸術団長を務めた。
2006年 北京現代音楽学院の特任教授に就任。同校音楽制作科で「現代音楽の作曲と編曲」の授業を担当。
2015年 音楽作曲の専攻により、米国移民局にEB-1a(超越した能力を有する外国人)を申請し米国のグリーンカードを取得。正式に米国に移住した。
2020年 映画『KERAMA BLUE』のスコアで国際映画音楽大会FMCの最優秀賞を受賞。

主要作品:130部以上のライブオペラ、ダンス作品、交響曲の作曲、編曲、プロデュース、29本の映画、テレビ番組の音楽、主題歌の作曲、編曲、28枚のアルバム、EP、70曲以上のポップソングプロジェクトのプロデューサー、作曲、編曲、40部以上の大型国際イベント、ソロコンサート、テレビバラエティ番組、ライブコンサート、著名な音楽・テレビイベントなどで、プロデューサー、ライブバンドディレクター、ライブバンドアレンジャーとして多数の職務を担当し、数々の賞を受賞。